このチュートリアルでは、テーブル駆動アニメーションの作成法を紹介します。
このチュートリアルには、.csv ファイルが必要になります。
テーブル駆動アニメーションは、オブジェクトが一連の点に沿ってアニメートされる点がパスアニメーションと似ています。 ただし、テーブル駆動アニメーションでは、点がファイル外で作成されます。
テーブル駆動アニメーションはパスアニメーションとは異なり、SU Animateは追加フレームを補間しません。 テーブル駆動アニメーションのフレーム数は常に点の数になります。
テーブル駆動アニメーション用のデータファイルは、アニメーションが再生用に選択されるたびに新たに読み込まれます。 ファイルにある点の数と点データすべては、実行時に変更可能です。
新しいモデルで開始し、原点のそばにアニメートするオブジェクトを作成します。 たとえば、四角を作成してプッシュ/プル後、グループにします。 オブジェクトを選択し、SU Animate 4 ダイアログボックスで「New... -> Table-driven Animation」を選択します。 開いたダイアログで、「File:」入力ボックスの隣にある矢印をクリックします。 ファイルブラウザが開きます。 ナビゲートし、table_driven_1.csvを選択します。
ファイルの内容は、「#」で定められたコメントと共に、1行に1つ、カンマで区切られた2D点、あるいは3D点でなければなりません。 点は、デフォルトで X, Y, (Z) 座標空間とモデル単位で解釈されますが、「Choose File Format」をクリックし緯度、経度、（高度）を選択すると、そのように解釈されます。
このチュートリアルでは、点はX,Y,0になっています。 ファイル選択時、点はビューで示されます。 「Save」をクリック後、「Play」をクリックします。
アニメーションを編集（SU Animate!ダイアログで「TableDriven1」を右クリックし、「Edit」を選択）し、「Rotate Objects Along Path」オプションをチェックします。 「Save」後「Play」し、点で定義したパスに沿って移動しながら、オブジェクトがどのように回転するかを確かめます。
